ゴールデンウイークに入りました。街の動きはスローダウンし、世の中全体が何となく休日ムードに覆われ始めたように感じます。
アメリカの内科医ドルトン・スミス博士によると人には7つ休息が必要だそうです。①メンタルの休息:脳を休ませる。②感覚の休息:外部からの刺激を減らし、感覚を休ませる時間をもつ。③クリエイティブな休息:新しいアイデアを出し続けるのを一旦やめ、創造性を育むようなことをする。④感情の休息:気持ちを抑えこまずにすむよう感情を処理し、本当の自分でいられるようにする。⑤社会からの休息:人付き合いに疲れたら、1人になる時間をもつ。⑥魂の休息:身体的、メンタル的なものを超えた何かとつながりをもつ⑦身体の休息:睡眠をとって体を休めるか、休憩してリラックスする。(Web記事Lifehackerからの引用)
さて聖書はこう言っています。「愛する者よ。あなたのたましいが幸いを得ているように、あなたがすべての点で幸いを得、また健康であるように祈ります。」Ⅲヨハネ2
勇猛な預言者エリヤも、自分の死をさえ願うほどに疲れ果てたときがありました。そのとき主なる神はエリヤを荒野へと導いて人里から離し、食物と眠りを与え、心の内の嘆きと呟きを吐き出させ、神の御声を聞く親しい交わりの中に置き、・・・、まさにドルトン博士が指摘する休息を与えられました。主なる神様は、私たちの全人的存在、すなわち霊・魂、心・精神、肉体・身体のすべてを御心に留め、幸いであり健康であるようにと願っておられるのです。
良い休息と安息の時をお持ちになられますように!
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