E姉の召天

E姉が主の御許に召されました。ある時から聖書学び会に出席されるようになり、1年半ほど前に病床で洗礼を受けられました。式後に「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった」(ヨハネ1:12)の御言葉を読んで、「Eさん、今日からあなたは神の子どもですよ!」と呼びかけたときに本当に嬉しそうに微笑まれました。  

すい臓がんであると伺っていましたので、再び起き上がることは難しいだろうと私は勝手に思い込んでいましたが、あにはからんや「元気になりましたら、また教会に行きます。」とのご本人の言葉。その言葉通りに2か月後に、彼女は再び立ち上がり、礼拝、聖書学び会へと出席されるようになりました。

あるとき、クリスチャンの娘さんから母がこんなことを言っているとお手紙をいただきました。「天国は行くだけのところではなくて、来るんだって!イエス・キリストは人間を救うために世に来てくださったんだから、いただいた命をここで生きて、そのまま天国まで行くんだって!いろいろあるけど感謝だね。」

御家族からの連絡を受けて駆け付けた時は、召された直後でした。まだ温かみのあるお身体は、一生懸命に与えられた命を生きて、すべての肉体のエネルギーを使い果たしたかのように感じられました。意志の強い、とてもしっかりとした気持ちを持ち続けたお方でした。

 87年の地上の生涯を終えて、今は主イエス様のふところにおられます。

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