だれが王?

最近新聞で、内閣の支持率が低下しているという報道を目にしました。だれが国のトップになっても政治は変わらないという諦めに似た声を聞くことが時々ありますが、どのような組織、共同体でもリーダーの存在は、とても重要です。

日本を代表する大企業であってもリーダーの判断ミスによって大きく傾くようなことはしばしば起こっています。旧約聖書の列王記、歴代史には、イスラエルの王の歴史がつづられていますが、王によって国の命運は全く異なっています。
ところで主イエスは、次のようなことを言われました。

「時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」マルコ1:15

「神の国」とは何でしょうか。地上の命が終った後に迎えられる「天国」をイメージする方が多いかもしれませんが、「神の国」とは、「神が王であり、主である場所、世界」です。「神の支配」とも言います。もちろん、「天国」も神の国でありますが、この地上においても「神の国」は誕生します。私たちの心が、私たちの人生が、私たちの家庭が、私たちの職場が、私たちの地域、社会、国家が、神の国になることができます。神の国の特色は、「聖霊による義と平和と喜び」(ローマ14:17)です。

今日の国家、社会の混迷、職場や家庭の殺伐、人々の心の渇きと闇、人生の迷い、それらはすべて罪深い人間の自我が王となり、支配するからです。

聖書は、「悔い改めよ」と言います。それは「神の方向にものの考え方、心の向きを変える」ことです。「福音を信じなさい」とは、「主イエスの十字架による罪の赦しを信じ、神を主と仰ぐ」ことです。神の支配を受け入れ、神の民となり、神に従うならば、そこは聖霊による義と平和と喜びにあふれた神の国となります。
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