誕生日に

 先週は、誕生日を迎えました。と言ってもこのところ慌しい生活が続いていて、当日も教団の仕事で外出。帰宅して家族が、開口一番に「お誕生日おめでとう!」とお祝いしてくれて、思い出した次第でした。

 ありがたいことに、家族だけではなく教会の方々にも覚えていただき、お祝いやお祈りを下さり感謝のほかありません。ありがとうございます。

 もうこの年になると随分多くのお世話になった人たちを天に送りました。その一人に私を信仰に導き、信仰をもって歩むとはどういうことかを身をもって示し、教えて下さった恩師がいます。彼は、教会員の誕生日には、お祝いの誕生聖句を贈るのを常としていましたが、ある年、私がいただいた誕生聖句を忘れることができません。「しかし、神の人よ。あなたはこれらのことを避け、義と敬虔と信仰、愛と忍耐と柔和を追い求めなさい。信仰の戦いを立派に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、多くの承認たちの前ですばらしい告白をしました。」(Ⅰテモテ6:11,12)

今もことあるごとに、心に迫る御言葉です。時にはこの御言葉が指し示す道から自分がずれているのではと考えさせられ、祈らされることがあります。

救われたらそれで良いというのは、ありません。信仰生涯は、ある意味で戦いの道でもあります。聖霊の助けを受けながら、主イエスの手に引かれて、永遠のいのちに向かって、与えられた人生を全うしたいと願うことです。

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