家内が忙しくしていたので、外出のついでに夕食のための買い物をしようとスーパーに立ち寄りました。中に入るとすぐに沢山のお菓子を詰め込んだ大きな長靴が棚に並んでいるのが目に入り、思わす懐かしくなりました。
子どもの頃、我が家は決して豊かではありませんでしたが両親はクリスマスになるとおもちゃとお菓子の入った長靴をプレゼントとしてくれました。それは、それは、今でも思い出すと心がほのぼのとしてくる思い出のひとつです。
ところで聖書にとても有名な御言葉があります。「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」ヨハネ3:16
どうしてクリスマスにはプレゼントをする習慣が生まれたのでしょうか。恐らく、神が私たちの救いのためにひとり子なるイエス・キリストを与えて下さったことから来ているのだと思います。
人は、造り主であり、魂の牧者である神から離れたために滅びに向かっています。そんな私たちを救うために、神は大きな痛みと犠牲を払われました。神である御子は受肉し(人となり)、私たちの罪の身代わりに十字架でその肉を裂き、血潮を流し、命を捨てられました。ここに私たちに対する神の愛がいかんなく現されました。
クリスマスは、私たちに対する神の愛がほとばしり出たときなのです。神に見捨てられる人はいません。私たちは神に覚えられているのです。
この神の愛を受け入れるときに、そこから必ず新しい人生が開かれます。
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