政治

「日本中が震撼!」そんな思いで金曜日はニュースに釘付けになりました。まさか今のこの日本で、元とは言え一国の政治リーダーが演説中に銃殺されるとは一体だれが想像できたかと思います。さすがに安倍晋三氏とは政治信条が異なる人でもこれには心を痛めたことでしょう。

 聖書に次の御言葉があります。「そこで何よりもまず勧めます。すべての人のために、王たちと高い地位にあるすべての人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝をささげなさい。それは、私たちがいつも敬虔で品位を保ち、平安で落ち着いた生活を送るためです。そのような祈りは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることです。」Ⅰテモテ2:1-3

 ある人は、「政治は妥協」だと言います。各方面からの利権絡みの要求、圧力を上手に調整しながら、自分の理想とする社会や国家像を追求するのですから、それは大変な仕事だと思います。残念なことは、いつのまにか理想を忘れ、あるべき社会、国家のヴィジョンも描けず、立場、地位にのみ固執して、自分の利益ばかりを考える政治家が散見することです。政治不信の理由です。

 聖書には、ヨセフ、ネヘミヤ、ダニエルなど神を畏れ、聖い神の霊を宿した優れた政治家が出てきます。どんな世界、どんな組織においてもリーダーは重要です。だれがリーダーであるかが全体に影響を及ぼします。今日は、参院選でもあります。国のリーダーのためにも祈りましょう。間違った方向に行かないように。神を畏れる政治家が生まれるように。

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