西側諸国の経済制裁を恐れて踏みとどまるだろうと思われたロシアのまさかのウクライナへの侵入。ここ数日は、そのニュースでもちきりです。ウクライナの人の心情を思うと、心が痛みます。この戦争の世界経済への影響も無視できません。ロシアは石油、天然ガスの資源国家で、ウクライナはヨーロッパの穀倉地帯です。既に始まっている世界的なインフレ傾向に拍車がかかり、物価は大きく上昇していくと思われます。
近年の頻発する地震などの自然災害、未だ収束を見ないコロナ禍、それに加えて戦争。そして忍び寄るインフレやその先にある経済的混乱の予感。私たちの不安を掻き立て、心を暗くするニュースばかりです。
聖書にこんな御言葉があります。「さらにあなたがたは、今がどのような時であるか知っています。あなたがたが眠りからさめるべき時刻が、もう来ているのです。」ローマ13:11
人類は、行き詰まりつつあります。もうそろそろ眠りからさめるべきではないでしょうか。この聖句は悔改めへの呼びかけです。悔改めとは、方向を転換すること。進むべき道が間違っていたと悟ったら潔く方向を変えることです。神を無視して、己が欲のままに生きた結果が今日の世界の姿です。
心へりくだって主イエス・キリストの十字架を通して表わされた神の愛を受け入れ罪の赦しを得て歩む先に、神の救いによる昼があるのです。
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