QOLという言葉をご存知でしょうか。たまたま見ていたテレビのコメンテーターが、口にされたので、ググってみました。(グーグルで検索してみました。)Quality of life(クオリティ オブ ライフ)の略。日本語に訳すと「生活の質」「人生の質」「生命の質」。今は、ただ生きるということではなくてよく生きること、QOLの向上に人々の関心があるようです。
裏を返せば、充実して生き生きとした人生を送ることを妨げる痛み、悩み、課題、問題が社会全体を覆っていることの表れなのかもしれません。
ところで聖書に次のような御言葉があります。
「若者も疲れて力尽き、若い男たちも、つまずき倒れる。しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる。走っても力衰えず、歩いても疲れない。」イザヤ40:30‐31
聖書の光に従うならば、QOLを高める道は、私たちを造られたいのちの源である神様と「つながること」「交わりを持つこと」です。「主を待ち望む」には、そうした意味が含まれています。
神の人、モーセが亡くなったときは120歳でしたが、目はかすまず、気力も衰えていませんでした。約束の地、カナンに入ったカレブは、85歳の高齢にもかかわらず、巨人アナク人が住む城壁のある大きな町々があるヘブロンの山地を相続地として求め、勝ち取りました。
主イエスの十字架の血による贖いの故に私たちは神との交わりをもっています。神を求め、待ち望んで下さい。極めて高いQOLを持つことができます。
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